指導員研修会(SAK車山行事I)

神奈川県スキ-連盟 車山行事Ⅰ
(公財)全日本スキー連盟  公認スキ-指導者研修会
(公財)全日本スキー連盟  公認スキー検定員クリニック
(2015年12月19日~20日 長野県車山高原スキー場)

神奈川県スキー連盟主催の公認スキ-指導者研修会・公認スキ-検定員クリニックが
車山高原スキー場(長野県茅野市)で行われました。
厚木市スキー協会からも15名の指導者が派遣されました。

今回の車山行事は、(一財)東京都スキー連盟との合同開催で、開会式・閉会式を合同実施されました。

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班構成は指導者研修会が8班、検定員クリニックが13班、指導員養成講習会6班など全27班。
東京都連と合わせて総勢700名を超える方々のご参集での開催です。都連の副会長でありSAJの副会長でもある菱沼さんのご挨拶

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今年は暖冬の影響もあり、積雪量も少なくファミリーとスラローム下部の2コースのみのオープンです。行事直前の寒波でギリギリオープンにこぎ着けることができました。
各班がゲレンデで講習するとこのような密集度

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雪上での実技研修ではプルーク(制動・推進)から基礎パラレルターンへの展開や滑走プルーク・横滑りの展開及びシュテム動作の実技確認などの研修が続いています。

2016年度スキー指導者研修テーマに沿って、実技の確認です。
1.三本の矢の指導方法の充実→基礎パラレルターンへの指導の展開
2.パラレルターン指導方法の充実→パラレルターンの指導の展開

・滑走プルークは外脚(外スキー)を積極的に動かす。
・プルークは1つの目標なので、できるようになってきたら受講者を褒める。
・滑走プルークのリズム変化は脚の運動を積極的に行う練習として受講者に対して丁寧に指導。
・直滑降から急停止・シュテムターンは「くの字姿勢」を意識して行う。
・パラレルターンは深回りの回転弧で「つ」の字型で仕上げる。

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